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2007.01.29.Mon

ドライブ



今日は祖父(僕はジジイと呼ぶ)と用事に出かけた。 僕が車を運転して20分くらい離れた町へ。 
ジジイと町を少し歩く。 「歩くのは得意」と70歳過ぎても相変わらず「いいガタイ(体格)」のジジイは嬉しそうに言う。 用事を済ませ「うどん食いに行くか」とジジイを誘ってうどんを食べに。 「財布持って来てない」と言っていたので、生まれてはじめてジジイに飯をおごる事に。
うどん屋さんに着いてジジイはカレーそばを、僕は釜揚げうどんを注文。 「あんまり腹減ってない」と言いながらもカレーうどんを平らげた。 孫におごってもらって気を使ったのかな?











このジジイ、少し(いや、かなり)物忘れがひどく、というか認知庄らしい。 母に聞いた。
本人も「よく忘れる」と言うし、実際駐車場に停めてあった車がどこにあるか少しの時間離れていただけですっかり忘れてる。 かなり重要な事は辛うじて憶えているらしいのですが、1日のほとんどを次の日には忘れてしまうのだろう。











うどん屋を出て、どこも行きたい所が無いとジジイは言うので帰る事に。 ただ普通に帰るのも面白くないと思った僕は遠回りして帰ることに。 ジジイは「ここどこや」みたいなポカっとした顔をしていた。 「こんなトコ通ったこと無いわ」とブツブツ言いながらボーっとしていた。 年をとるとマッタリするんですね。 なんか面白かったですよ。 好きな相撲の話をしたりして、田舎のきれいな風景の中を車で走った。
いつも通る道に出ると少し安心した様子で「あんな道あったんやな」と言ってた。
通った事が無いであろう道を通り、ジジイの少し停滞気味の脳みそに少しでも刺激を与えてやろうと思った僕の思惑がどう作用するか分かりません。 でも、ジジイとのドライブはなんかマッタリとして、なんかすごく久しぶりにデートした気分になりました。 ま、ジジイには恋心が芽生えませんが。
ジジイの住む家まで送って行き、家まで無事届け送りジジイは「茶でも飲むか」と言ってくれたのでご馳走になった。
お茶も飲んだので「じゃ、帰るわ」とジジイの家を出て僕の家へ。
そんなジジイとのドライブを楽しんだ1日でした。
認知庄のジジイは明日にでもなれば、僕とうどん食べた事やドライブした事を忘れてしまうかもしれません。 なんか少し寂しいですね。











ま、ジジイが今日の事を忘れても僕が代わりに憶えといてやれば良い、無くなってしまった今日は僕が証明してやれば良い。 そんな風に思うのです。

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