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11.Thu |
それは時に凶器となる [recess] |
春や秋の穏やかな風。 夏の夜風は汗ばんだ体を優しく冷やす。
…なんで冬だけ、こんな凶暴なんだ。 冷たい尖ったナイフか、原付きバイクで寒さに小さくなりながら颯爽と走る僕への強烈なクロスカウンター。 試合後「(最後の)パンチは全く見えなかった」とコメントしなくてはならない。
冬の風は見えない兵器。 やつらは本気で僕を殺す気らしい。
部屋に暖房機器が無いのを理由に寒さは土足で部屋に入って来ては、布団から出ている顔の、特に鼻を集中して攻撃してくる。 起きると鼻だけ物凄く冷たい。 布団に入っているのに寒さを感じたりした。
12月にもなっていないのにコレか。 心が折れそうだ…
とりあえず、自分の身は自分で守らねば。 鎧を身につけなければ、筋肉の鎧を。
うん、明日から筋トレ始めよう。
その前に、筋肉を付けたら何事もどうにかなるんじゃないかという根拠の無い自信について一考しなければならない。
