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2007.11.26.Mon

陽気なギャングが地球を回す



じわじわと読み進め、先日やっと読了。 伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」です。 読み終えたご褒美にこの本が原作の映画DVDをレンタルし鑑賞。
まずは本の方から、陽気なギャングと題名に並べられているので、バカっぽいギャングがバカっぽい強盗でもするもんだと思ってましたが、まさか、あの伊坂幸太郎がそんな冒険をするワケが無い。 全てが計算し尽くされたシナリオ、特殊能力を持ったキャラクター達(特殊能力といっても目からビームは出ません)、やや渇いた世界感。 伊坂幸太郎節ですね。
それでも、やはり伊坂作品を読んで思う事が、完璧過ぎて無駄が無さ過ぎる。 キャラクターの大事なエピソードも伏線になってたりするので、なんか少し冷めてしまう。 そこが読んで残念だったトコですかね。




じゃ、次はDVDの方です。
レンタルする時、収録時間を見ると90分。90分かぁ、不安だ。となりましたね。 邦画の90分映画で名作と呼ばれる作品は少ない様に思える。 日本人は90分で映画を作るのが下手だと思うんですよ。 邦画って説明好きだから90分じゃ短い。
とりあえず、見たんです。 原作をどの様に映像化したのか楽しみで見たのですが、これはやられた。 陽気なギャングを文字通り解釈し陽気にに仕上げてある。 原作の陽気とは違う路線を走り、90分見事(?)完走。
これはこれでアリだと思いますが、面白いかと言われれば微妙であります。 とにかく陽気(派手)で大味。
疾走感は半ばでパッタリ途絶え、最後は無茶苦茶。 …褒めてないですが。
原作を忠実に再現しようとして失敗し、どこを目指しているか分からない映画を見せられるより、こういう突き抜けた感じを出し切った(?)映画の方が好感持てます。
面白いかどうかは別ですが…




原作と映画を比較したりするのも楽しいですね。 次は何を見ようかな。

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