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12.Fri |
哲学者は傘をさす [free] |
朝からずっと地面や家の屋根や僕やその他諸々を強く叩いていた雨が、先程小雨にかわった。
雨が降る窓の外をタバコを吹かしながら眺めていると、物思いにふけたがるものです。
そう、絵に描いたような単純でひねりの無い男なのです。
雨が降ると思い出す名文句がある。
「なんで雨が上から降るか分かっこぉ? 下から降ったら傘させらんだぁな」
訳すと「何故雨が空から降るか分かるかい? 地面から雨が降ると傘がさせないだろう?」
僕の故郷にいた哲学者、兼お好み焼き屋主人のジョークであります。
その哲学者は主に下ネタで人生を説き、主に下ネタで人を笑顔(または困惑顔)にする事を生き甲斐にしていました。 お好み焼きを焼くのは二の次だったらしい…
よく食べに行ったなぁ。 もう一度行きたい。
その哲学者のお陰で今日も雨は空から降っています。

上中の老人ホームで夫婦元気に仲良く下ネタいってるそうですよ。